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グループ申請 団体・家族・友達のESTA申請
ESTA申請 団体・家族・友達のESTA申請について大事なこともくじ
ESTA申請 家族・友達のESTA申請について大事なこと
ESTAを取得していないとどのようなことが起きるか
ESTAは誰がESTA申請すればいいのか
ESTA申請費用の支払いは代表者が行えばいいのか
乳幼児(赤ちゃん)もESTAを申請が必要か
家族・ 友達の代表として渡航前に必ずするべきこと
再度ESTA申請を行う方法について
ESTA申請 グループ申請について大事なこと
団体・家族・友達でアメリカ合衆国へ旅行に行く際に知っておいたほうが良いことや、ESTA申請の注意点、よくある疑問をここで解説していきます。これらの点を気を付けなければ、最悪アメリカへ渡航できない場合もありますので、これらのESTA申請に際しての注意点を事前に把握し、家族旅行でトラブルなく米国へ行くためにも必ずご確認ください。
アメリカ本土をはじめ、アメリカの島国(ハワイなど)へ渡航する際にこのESTA(電子渡航認証システム)を申請を忘れてしまうと、飛行機に乗れないことや、仮に搭乗できたとしてもアメリカ到着後の入国審査時に強制送還されてしまう恐れがあります。家族旅行でひとりでもアメリカへ入国できなかったら大問題となり、誰かの責任問題となりかねません。ESTA申請自体は日本語でも行えるためパスポート情報とその他情報を入力するだけで申請が可能ですが注意して行わないと問題になるケースがあります。基本的に問題なく申請できればESTAの申請結果は数日で受け取れるものです。早ければ当日中にESTAの審査結果は確定されます。
最低限3日前までにESTA申請を行って下さい
アメリカ合衆国の案内では3日前までにESTAの申請を行うべきと一般的に公表されており、ESTAの審査時間は一般的に72時間以内とされていますが、何らかの問題で審査が遅れる場合や渡航認証拒否となる場合もあります。また、アメリカ合衆国のチェックに引っかかった場合は手動での確認が入りますので時間がかかることがあります。家族の誰か1人ESTAの審査が遅れるという事態も想定できます。
アメリカ合衆国のシステムでは年に何度かアクセス殺到などで審査が遅れるという問題が発生します。せっかくの家族旅行、旅行間際でその状況でバタバタしないように旅行の日程が決まった段階で早急にESTA申請を行うことをおすすめします。
ESTAの申請は家族の誰かがまとめてESTA申請をすれば問題ありません。ESTA提出者は本人という縛りはございません。家族分ESTA申請の際は1名ずつ申請を提出する必要があります。代理申請に対してはアメリカ合衆国も認めていますので問題ありません。ESTA申請の際にはパスポート情報が必要ですので、家族全員のパスポートを全員分集めてから家族のエスタ申請作業を開始してください。
ESTA申請費用の支払いは代表者が行えばいいのか解説
ESTA申請の際、だれのクレジットカードでESTA申請手数料を支払えばいいかという疑問を持つ場合がありますが、 クレジットカードの決済者はどなたでも問題ございません。ESTA申請名と決済者の名義は異なっても ESTAの審査には影響は出てきません。そのため、ESTAを申請する方が代表でESTAの手数料を支払えば問題ない仕組みとなります。 クレジットカード決済で支払えるクレジットカードのブランドはビザカード、JCB、マスターカードとなります。AMEXカードでの支払いを希望する場合は決済画面でPaypalから支払うを選択していただきますと、AMEXカードで決済可能です。
今現在、ESTAの申請手数料支払いはクレジットカード決済のみ対応しており、銀行振り込みやコンビニ支払い、後払いなどは行えないためこれらのカードブランドのクレジットカードがあるかを事前に把握してください。クレジットカードはアメリカではホテルのチェックインの際にも必要ですので、アメリカへ旅行する場合、クレジットカードを今現在持っていない場合は家族の誰かがクレジットカードを作成された方がベストです。
同様に結果通知先のメールアドレスなども代表者のメールアドレスで統一されて問題ございません。結果通知先のメールアドレスを分けてしまうと審査結果の確認が大変ですので、代表者のメールアドレスで登録されることをおすすめします。統一しておけばグループの代表者である方に結果はすべて集約されますので非常に効率的です。
この際に注意するべき点は必ず迷惑メールフィルターをかけていないメールアドレスを使用することです。メールで申請結果を受信できない場合でもESTAの申請は完結し、許可が出ていればアメリカへ渡航はできますが、無駄な心配をしないためにも気を付けたい点です。
乳幼児(赤ちゃん)もESTAを申請が必要か
ESTAのビザ免除渡航を利用してアメリカへ渡航する方は例外なくESTAを申請が必要です。 そして、ESTAの渡航認証許可を受ける必要があります。そのため忘れがちな乳幼児(赤ちゃん)も忘れずにESTAの申請を行って下さい。 ESTA申請を行わないと飛行場に着いた後の航空会社チェックイン時に、ESTA未取得で指摘される場合もありあります。 その場合はその場で緊急的にESTA申請をする必要が御座います。すぐに申請結果が出ないケースも多いため、 忘れずにESTA申請を行ってください。
ESTAの申請情報は必ずパスポートに印字されている情報と一致している必要があります。ESTAの申請は自己申告制であり、内容の精査はアメリカ合衆国側で事前に行われていません。そのためパスポート番号の間違えや苗字と名前の間違え、生年月日の間違えを起こしていると航空会社のチェックイン時に問題になることがあります。
なぜならばICパスポートに登録されているパスポート情報でESTAの申請を行っているかを確認し、航空券の発券処理を行っているため、これらの情報が不一致の場合はESTAに登録していないと判断され飛行機に乗ることはできません。
そのため家族の代表者として渡航前には必ず、自分が申請した情報がパスポートに記載されている情報と一致しているかを事前に確認する必要があります。 やはり、自分以外のパスポート情報や個人情報は打ち間違えや生年月日の選択ミスなどを犯し易いものです。
事前にきちんとESTAの申請内容の再確認をすれば、このような間違えを事前に食い止めることも可能ですので、必ず申請内容の再確認をするよう心掛けてください。万が一間違ったままESTAを申請しても、再度ESTAを申請し、再度エスタの審査を受けることも可能です。
既に提出している家族のESTAを削除する必要はありません。アメリカ合衆国はこのような事態も想定しているため、何度でもESTAは申請できる仕組みをアメリカ合衆国は提供しています。再度ESTAの申請費用を支払い、新たな正しい申請情報でESTAを申請すれば、いつでも再度審査を受けることが可能です。
以前(2010年以前は)何時間経過してからESTAを再度申請できるという規定がありましたが、現在はその不便なルールは撤廃されていますので5分前に申請が降りたものでもすぐに再度申請をすることが可能です。
ただし、再度申請に時間がかかる例外があります。それはESTAの申請結果が渡航認証拒否となった場合です。その場合はESTAが渡航認証拒否という結果確定時からカウントし、24時間経過してからESTAを再度申請する必要があります。