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米国VWP(Visa Waiver Program)ビザ免除プログラム

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米国VWPビザ免除プログラム

Visa Waiver Program(ビザ免除プログラム)とは

アメリカ合衆国CBPが作成したアメリカへ渡航する予定の渡航者に対して ビザ無しで米国へ90日以内の渡航が可能となるプログラムです。対象者はVWP加入国リストのICパスポートを保持した人で、 往復の航空券の所有と渡航目的が観光や短期商用場合対象者となり、ビザ免除プログラムであるESTAを申請可能です。

日本人がアメリカ合衆国へ渡航する際は、観光であっても原則ビザが必要です。 しかし一定の条件を満たすとビザの取得が免除になります。このビザ免除プログラムのことを通称VWP(Visa Waiver Program)と呼びます。 ビザ免除プログラムを適用するための条件や適用することができない人、そしてプログラムの1つになっているESTAの申請手続きについて説明します。

ビザ免除プログラムの利用条件

ビザ免除プログラムの利用条件

ビザ免除プログラムを利用して渡米するには事前に以下の条件をクリアする必要が御座います。

  1. ビザ免除プログラム参加国(上記)の国籍であり、有効なVWPパスポート条件に準じたパスポートを所持していること
  2. ESTAが承認されていること
  3. 米国での滞在期間が90日以下であること

渡米目的

ビザ免除プログラムを利用して渡米するには以下の目的での渡航である必要がございます。

  1. 観光/旅行-旅行、休暇、娯楽、友人や親族の訪問、休養、治療、同窓会や社交、奉仕活動など、 及び報酬を伴わない音楽やスポーツなどイベント或いはコンテストのアマチュア参加
  2. 商用-取引先との会合、科学、教育、専門、ビジネス分野の会議への参加、財産の処理、契約交渉
  3. 通過-米国を通過する
  4. (乗り継ぎ便などでアメリカ経由で第三国へ渡航する場合)

ビザ免除プログラム詳細条件

ビザ免除プログラムの詳細条件

VWPビザ免除プログラムを適用するためには、以下にある6つの最低条件を満たしている必要があります。

① 国籍
VWP ビザ免除プログラムを受けられる国は決まっています。アメリカの国土安全保障長官が指定をした、プログラム適用となっている国民である必要があります。 2017年2月時点で世界の38か国がプログラムの対象となっています。日本は1988年12月16日にプログラム適用となりました。日本国籍を持つ人であれば、プログラムの対象となります。 ただしプログラム参加国の国民であってもシリアやスーダン、イラン、イラクとの二重国籍者は対象外です。

ビザ免除プログラム対象国
*ビザ免除プログラムは、現在下記の国籍の方に適用されています。
アンドラ、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブルネイ、チリ、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、日本、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、ノルウェイ、ポルトガル、韓国、サンマリノ、シンガポール、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国

② パスポート
現在有効なICパスポートを所持し、パスポートの有効期限がアメリカを出国する日プラス6か月以上あることが必要です。例えば2020年1月1日にアメリカを出国する予定であれば、パスポートの有効期限が2020年7月1日以降になっていることが求められます。 ただし日本を含む一部の国のパスポートに関しては、有効期限が帰国日までになります。

③ 渡航目的

ビザ免除プログラムで利用できる渡航目的は次の3つに限定されます。

観光
友人や親族の訪問、旅行、医療機関での治療、同窓会への参加、ボランティア活動への参加、 報酬の発生を伴わない音楽やスポーツイベントへの参加などです。

短期商用
取引先会社とのミーティング、教育や科学、ビジネス分野の会議への参加、契約交渉、 短期の研修(アメリカを源泉として報酬を受け取る場合は不可)などが該当します。

通過
飛行機等を使ってアメリカで乗り継ぎをして、第三国へ行く場合が該当します。 アメリカで乗り継ぎをする場合は一旦アメリカの入国審査を受ける必要があります。 そのためアメリカ入国に有効なアメリカビザか、VWP ビザ免除プログラムを受けている必要があるのです。

④ VWPプログラムの適用地域

プログラムが適用される地域は以下の通りです。
アメリカ本土、グアム、北マリアナ諸島(ロタ、サイパン、テニアン等)、ハワイ、アラスカ、プエルトリコ、アメリカ領ヴァージン諸島

⑤ 滞在可能日数
アメリカに滞在できる日数は、90日以内です。アメリカを通ってカナダやメキシコ、カリブ海諸国などの近隣国へ旅行する場合は、 アメリカの通過と近隣国滞在の全期間が90日をオーバーしないことが条件です。 滞在日数の延長は認められないので、注意してください。

⑥ 渡航歴の条件
2011年3月1日以降にイエメンやソマリア、リビア、シリア、スーダン、イラン、イラクの7か国に渡航や滞在したことがないことが必要です。 これらの国に渡航や滞在したことがあると、プログラムは適用されません。ただしVWP ビザ免除プログラムが適用されている国の軍や政府職員として渡航した場合は除きます。

ビザ免除プログラム詳細条件

空路または海路でアメリカへ入国をする場合

飛行機や船を使ってアメリカへ入国する場合は、上記6つの条件に加えて次の3つの条件も必要になります。

① ESTAの承認
ESTA(電子渡航認証)の承認を受けていることが必要になります。GCVWP(グアム・北マリアナ諸島ビザ免除プログラム)を利用してグアムや北マリアナ諸島に入国する際はESTAの承認は必要ありません。

② VWPプログラム参加の航空会社か船会社を使用
空路または海路で入国する場合は、VWP ビザ免除プログラムに参加している航空会社か船会社を使用しなければいけません。 日本人がアメリカへ行く際に良く使用される航空会社は、ほとんどがプログラムに参加しています。代表的な航空会社は以下の通りです。 日本航空、全日空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、エアカナダ、大韓航空、アシアナ航空、シンガポール航空、チャイナエアライン

③ 有効な航空券を所持していること
日本までの往復航空券か乗船券、もしくはカナダやメキシコ、カリブ海諸国といったアメリカ近隣国以外への国が最終目的にされている航空券か乗船券を持っていることが必要です。 航空券か乗船件は出国日が未定のものや、キャンセル待ちのものでも問題ありません。

VWPプログラムを利用できない人

上記の条件を満たしていても、次に該当する場合はVWP ビザ免除プログラムの対象とはならないので注意してください。

・過去にプログラムを適用しアメリカ入国後、オーバーステイした人
・過去にアメリカへの入国を拒否され、強制送還された方
・有罪判決が出ているかどうかに関わらず、逮捕歴がある人
・犯罪歴がある人
・重大な伝染病に罹患している人

逮捕や有罪とまではいかない程度の交通違反を犯した場合、VWP ビザ免除プログラムの条件に当てはまれば適用はされます。 過去にアメリカで交通違反を犯し、罰金を支払わなかったり法廷尋問に出廷しなかったりした場合は注意が必要です。VWP ビザ免除プログラム以前に逮捕状がでている可能性もあります。日本を出国する前に裁判所に連絡をして確認をしましょう。

VWP ビザ免除プログラムに必要な手続きが、ESTAの承認です。ここではESTA承認を受けるための手続きについて解説します。

申請にあたって必要なもの
パスポートとクレジットカード、アメリカ滞在中に宿泊するホテルの連絡先などを準備してください。 現時点で滞在先が未定の場合や、変更の可能性がある場合、滞在先の英語の記入例がわからない場合でも 「現時点で不明(UNKNOWN)」とすればESTA申請をすることが可能です。

ESTAの申請の進め方

当サイト上からESTAの申請を進めることが可能です。
免責事項の同意、申請者情報を渡航情報の入力、適格性に関する質問への回答と手続きを進めていきます。最後に入力した内容を確認すると、支払い場面に移ります。 支払いはクレジットカードになります。

支払いが済むと申請が完了となります。申請結果の連絡は当サイトから申請した場合はメールにて通知されます。 アメリカ渡航の3日前までには申請をしておくことが推奨されています。しかし渡航予定が決まっているのであれば、早めに申請することをオススメします。


VWP ビザ免除プログラムは一定の条件を満たしていれば、アメリカ入国のためのビザが免除になる制度です。しかし条件を全て満たしていても、最終的に入国を認めるかは入国審査官が決定します。滞在可能期間中に必ずアメリカを出国すること、そして移民になる意思がないことをしっかり伝えましょう。また申請内容に虚偽が見つかると今後アメリカへの入国を一切認められなくなる可能性もあります。申請は正直に行ってください。

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