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渡航認証拒否はじめに

2015年の世界中で起きた同時多発テロの影響下、 アメリカのESTA(エスタ)の審査基準が大幅に厳格化されました。 2016年には以前より質問項目が増え、審査に対しての厳格化が行われました。 そのため、ESTA申請の結果ステータスが渡航は承認されませんでした(渡航認証拒否 TRAVEL NOT AUTHORIZED)と なる方が非常に多くなっております。ここでは渡航認証拒否となった場合の対処法方法を 解決いたします。 アメリカ合衆国から渡航は承認されませんでした(渡航認証拒否)と判定されてしまった場合 リカバリは非常にシビアで期間もかかります。

ESTAの再審査を受ける方法

渡航認証拒否(渡航は承認されませんでした)というステータスになった場合でも、 ESTAの仕組み上何度でも審査を受けることが可能です。
再度申請が行えるのは渡航認証拒否が確定した24時間後からとなります。 申請内容を間違えた場合、正しい申請内容に変更し再度審査を受けることが可能ですが、 渡航認証拒否歴があるため、1回目の審査よりシビアな審査となります。
そのため、正しい情報で渡航認証拒否となる理由がない状態でも再度渡航認証拒否となる可能性は非常に高いものと なります。もし、この再度審査で再度、渡航認証拒否(渡航は承認されませんでした)というステータスになった場合は ESTAでの渡航は非常に厳しいものと認識してください。ビザ免除渡航VWP(ESTA)の制度での渡航は行えませんので米国大使館にてビザの取得の上、アメリカへ渡航する必要性が出てきます。

ESTAが渡航認証拒否になる理由

申請したESTA(エスタ)が渡航認証拒否となる理由は様々です。 アメリカ合衆国はセキュリティの方針上、渡航は承認されませんでした(渡航認証拒否)となった場合の なぜ”渡航は承認されませんでした(渡航認証拒否)”になったかという理由は一切開示されません。
推測される”渡航は承認されませんでした(渡航認証拒否)”の理由は以下に例を挙げるものですが、 これ以外も考えられます。そのため参考情報としてください。

ESTAが渡航認証拒否になる理由一部リスト

  1. ・犯罪者ブラックリストに掲載されている名前と同姓同名
  2. 犯罪者やテロリストと同姓同名と判断され、ESTAやビザでの審査が通過しなかった場合の 救済手段としてRedress Number(レドレスナンバー:救済番号)という犯罪者と同一ではないと証明する 救済番号を取得することが可能です。
    このRedress Numberは米国国土安全保障省(DHS)から付与される番号となります。
    TSA Preプログラムを利用することが可能です。

    "The Transportation Security Administration (TSA) requires you to provide your full name, date of birth, and gender for the purpose of watch list screening, under the authority of 49 U.S.C. section 114, the intelligence Reform and Terrorism Prevention Act of 2004 and 49 C.F.R parts 1540 and 1560. You may also provide your Redress Number, if available. Failure to provide your full name, date of birth, and gender may result in denial of transport or denial of authority to enter the boarding area. TSA may share information you provide with law enforcement or intelligence agencies or others under its published system of records notice. For more on TSA privacy policies, or to review the system of records notice and the privacy impact assessment, please see the TSA Web site"
    参考文献 TSA https://www.tsa.gov/

  3. ・適格性質問の回答を間違えた
  4. ・過去に米国内で犯罪行為を犯したことがある
  5. ・適格性の質問について虚偽の回答を行った
  6. ESTA申請の際に虚偽の情報で申請を行ったとアメリカ合衆国が判断した場合、米国への5年間渡航禁止となります。 ESTA申請について虚偽の申請とならぬよう、すべての質問に正しい回答になるよう細心の注意を払って申請を行って下さい。

  7. ・渡航認証許可後に渡航認証拒否となった
  8. ・その他の理由による渡航認証拒否
  9. ESTAの渡航認証拒否理由は開示されていません。 そのため上記の理由以外でのESTA申請却下は充分に当てはまります。 多くの場合が上記紹介した事例での渡航認証拒否となりますので 自分がどの理由での渡航認証拒否となったかを把握するすることが解決への道です。

どのようにESTAステータス変更が通知されるのか

ESTAの申請結果ステータスは固定ではなく、ESTA申請し取得後も審査は続けられております。そのため、 渡航認証拒否となった場合でも内部での再審査は常時行われており、渡航認証拒否となる事例が御座います。 万が一ESTAのステータスが変更された場合、以下のようなメールにてESTAのステータスが変更された旨がアメリカ合衆国より通知されます。
注意すべきことは、、このno-reply@cbp.dhs.govから届くステータス変更通知メールにはセキュリティ上、誰の申請分なのかやパスポート情報が一切記載されていません。そのため申請日で判断し、その申請日に申請した方の情報をもとにESTAの申請結果を再確認する必要があります。

ESTAのステータス変更に関するメールの例

件名:ESTA Status Change
本文:There has been an update to your ESTA Travel Authorization Status submitted on 【申請した日付】. Please visit https://esta.cbp.dhs.gov/esta to check your application.

ESTA Program Office

https://esta.cbp.dhs.gov/esta
www.cbp.gov/esta

E-mail Security: If you are concerned about clicking the above link, ESTA can be accessed by typing https://esta.cbp.dhs.gov in the address bar of your browser.

  • ・アメリカへの入国後に渡航認証拒否となった
  • アメリカへ渡航し入国審査時に入国審査官か入国を拒否されるとESTAのステータスも渡航認証拒否へと切り替えられます。 以後、ESTAでの渡航は行えないため米国ビザ申請が必要となります。

    アメリカ大使館で解決できないの?


    アメリカ大使館や米国領事館は、ESTAの拒否に関する詳細の提供、あるいはESTAの拒否原因となった原因の開示や問題の特定などは行えません。アメリカ大使館および米国領事館ではETSA申請で許可が出なかった場合に非移民ビザ(観光ビザや商用ビザ)のビザ申請手続きが可能で、ビザの申請が許可された場合には、ESTA申請が拒否された渡航者にとって、米国への渡航が許可される唯一の方法になります。