米国(アメリカ大使館)とESTA(エスタ)の関係性を解説
ESTAはどこの機関が運用しているのか もくじ
・ESTAはアメリカ大使館で運用していない
・アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)連絡先
・ESTAの質問を日本語で行いたい場合
・ESTAの申請を開始する
ESTAはアメリカ大使館で運用していない
ESTA(電子渡航認証システムエスタ)の運用をアメリカ大使館が行っていると勘違いされていますが、 このESTAの運営はさきほど説明した連邦政府組織の米国国土安全保障省(DHS)の部門である米国税関・国境警備局(CBP)で運営されており、 アメリカ大使館についてはESTAの管轄では御座いません。
アメリカ大使館ではビザの運用を行っており、セクションが異なる。そのためアメリカ大使館へ電話連絡した場合でも管轄ではないため、ESTAの相談は行えない。 そのため日本語で質問できる環境はないため直接CBPへ英語で連絡を取り対応しなければならない。
アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)連絡先
ご連絡先電話番号:1-877-227-5511
※平日午前8時から午後5時(アメリカ東部標準時間)
お問い合わせフォーム(英文のみ)
CBP INFO center (https://help.cbp.gov/app/ask)
米国税関・国境警備局(CBP)のウェブサイト
https://help.cbp.gov/ から英語によるメールでの問い合わせ、もしくは英語での電話のやりとりのみ問い合わせ対応が行われています。
日本のアメリカ大使館・領事館の公式ウェブサイトはESTA管轄ではないが日本語でESTA(エスタ)に関する詳しい解説が掲載されています。https://help.cbp.gov/app/answers/list/kw/esta/search/1
電子渡航認証システム(ESTA):
ESTA申請後の状況確認や、ESTA拒否の理由、または原因の詳細については大使館・領事館ではお答えできません。
ESTAに関する一般的な質問は、CBPのウェブサイト https://help.cbp.gov/ をご参照ください。
ESTAの質問を日本語で行いたい場合
ESTAの質問を行いたい場合はESTA申請代行会社や旅行会社、移民弁護士などに相談する必要がある。 その場合、コンサルティング費用がどこの会社で依頼しても発生するが、代金は行政書士や弁護士に依頼する場合よりも安価であり 直接では日本語での質問対応などが行えないため、翻訳して聞いてもらうと仮定した場合リーズナブルである。
ESTAに関してはテロの影響か非常に審査がシビアであり、万が一の間違えやアメリカ合衆国側での間違えでもきちんと対応しなくてはいけないため、 今後ESTAでの渡航ができなくなるというデメリットがあるため、心配な方は公式サイトではなくESTA申請代行会社へ代行依頼される方が比較的安全だ。