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アメリカの学生ビザの準備方法 もくじ
・留学先が決まったら、まず一番にすることは?
・準備の心構え
・あなたはどのビザを取得?
・学生査証ビザの問い合わせ先
・どのビザが必要か判別してみよう
・学生ビザ(F-1ビザ)を取得に必要なことは?
留学先が決まったら、まず一番にすることは?
「留学」が単なる憧れではなく、学ぶ気のある人なら広く門戸が開かれた「もう一つの学び方」となって既に十数年がたちました。
留学と一言で言っても、高校、大学、大学院の留学だけでなく、料理やデザイン、ダンス、音楽や絵画、写真と言ったアート系などの専門性の高い学校で学ぶこともできる時代になりました。憧れのアメリカで学びたい学校を見つけて入学を取り決めたらすぐに学生ビザの申請をしましょう。
準備の心構え
米国だけでなく多くの国で、テロ対策や不法移民の入国を防ぐため、VISA取得に必要な条件や必要書類などがわりと頻繁に変わります。ですから、あなたのVISAがどの種類の学生VISAの対象となるのか、何を準備する必要があるのか、などに関しては以下の情報だけでなく、各国の大使館あるいは移民局の公式ホームページなどで最新の制度などを必ず確認して下さい。
あなたはどのビザを取得?
高校、大学、大学院、語学学校、料理学校、演劇学校、バレーやダンスの学校など、あなたの学びたいアメリカの学校から入学が許されたら、
あなたが受講するカリキュラムが以下の二つのカテゴリーのどちらに当てはまるか確認してみましょう!
週当たりの学校のカリキュラム時間でESTAが必要なのかれともESTA申請し渡航するのかがわかります。大事な点は週18時間以上のカリキュラムがあるのか
それとも学習時間が週に18時間未満かです。この勉強時間によってビザが必要なのかが判断可能です。わからない場合は必ず学校に確認するか、留学斡旋会社を利用している場合は事前に斡旋会社へこの学習時間を必ず事前に確認してください。
学生査証ビザの問い合わせ先:
カスタマーサービス担当者が月曜日から金曜日の日本時間、午前10時から6時まで、英語あるいは日本語でご質問にお答えします。 米国および日本の休日は対応できません。
アメリカ大使館 領事部ビザ係
〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5
日本国内: 050-5533-2737
米国内: 703-520-2233
Email:support-japan@ustraveldocs.com
- 週18時間以上のカリキュラムの授業に参加する。
- 週18時間未満の授業
たとえ1週間の短期留学であっても、一週間18時間以上授業を受けるカリキュラムであれば学生ビザ(F-1)が必要です。
週18時間未満の授業であれば、 学生ビザ(F1ビザ)を取らずに学校へ通うことができます。このケースですと、観光や商用での90日以内の予定で米国を訪問する全ての人に義務付けられている電子渡航認証(Electronic System for Travel Authorization: ESTA-‐エスタ) の取得が必要です。ただし、このビザ免除プログラム(ESTA)で入国したにも関わらず、規定の90日を超えて滞在したり、週18時間以上の授業カリキュラムに変更したり、あるいは現地で学生VISA(F-1ビザ)を切り替えてのビザの取得申請をすることは一切できませんので注意が必要です。
この条件の方はESTA申請が必要です。以下の申請ボタンからESTA申請を始めてください。
学生ビザ(F-1ビザ)を取得に必要なことは?
学生ビザ(F-1ビザ)を取得するために必要なことは以下の通りです。
- 米国アメリカ合衆国からから認可されたスクールなどの教育機関が発行した入学許可証(1-20)
- 当分滞在できる学費や生活費の証明
- 入閣資格に適した学力を証明
- 卒業後出国の意思があること
- 学生ビザ(F-1ビザ)申請のための書類 (非移民ビザ申請手続き)
- SEVIS(セビス)費用の支払い (在日米国大使館日本語ページ)
- ビザ申請料の支払い(在日米国大使館日本語ページ)
- 大使館・領事館での面接
- 学生ビザ付きのパスポートを受領
あなたが通う予定のスクール学校から問題なく入学を許可されたら、入学手続きを進めると同時に、必ず通う予定の学校から入学許可証(1-20)という申請書類を発行してもらいましょう! このスクールから必ず発行される入学許可証(1-20)に記載される事項は、履修学科(専攻)、コース期間、初登校指定日などの項目が記載された書類です。
語学留学に必要な学費や当面生活できる生活費が十分にあることが銀行残高証明書や財政証明によってBank Statementで証明できることが必要です。未成年または学生の方が学生ビザを申請する場合には、留学費用を負担する保護者の方の銀行残高証明書を提出する必要があります。 英文での銀行残高証明書が発行可能です。
入学するスクールの予定の学業に相応している教育課程をこれまで受けて基準に達していることが成績証明書によって証明できること。
学業が終了した後は米国を出国する意思があること。 なぜかというとにアメリカ大使館のビザ審査官や渡航先の入国審査官はアメリカに居座る気はないかを重視し審査を行っています。アメリカ合衆国の審査官はアメリカに居座る気がないかを重点的に面接時に見ています。そのため出国後、自国に帰国する意志があることを伝えることが非常にビザ審査通過に必要です。
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visafeeinfo.asp#feeamount
学生VISA Fの個所を確認して その料金を支払います。支払い後は領収書(レシート)を面接時に提出します。
米国大使館/領事館での面接の予約を取る(在日米国大使館日本語ページ)
--- http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-appointmentschedule.asp
提出書類を確認し、上記に記載した全ての書類とパスポートを面接官に提出します。
予約した面接日と面接時間に遅れないように出かけてください。
学生ビザ付きのパスポートが郵送によって米国大使館/領事館から返却されます。
おめでとうございます!
これであなたも晴れて米国留学生となりました! アメリカ生活を満喫しながらしっかり学んでくださいね!
番外編