アメリカのESTA有効期限はいつまで?

ESTAの有効期限の解説もくじ
・アメリカのESTA有効期限はいつまで?
・ESTAはどのくらいの期間使えるの?
・パスポートの情報が変わればESTAは切れる
・ESTAはいつでも申請OK
・入国日の後にESTAが切れる場合の対応は?
・グアムやサイパンはESTAが切れていても入国できる
・ESTAはどんな人でも必要
・ESTAには更新制度がある?
・ESTAの有効期限は2年間でいつでも新規取得可能
アメリカのESTA有効期限はいつまで?

ビザを取らなくてもアメリカに入国できる便利なシステムESTA。 あなたは、ESTAに有効期限があることを知っていますか? ちゃんと有効期限を知っておかないと、そのまま入国拒否されてしまいます。 そうならないためにも、ESTAがどのくらい使えるかについて、徹底的にまとめてみました! あなたもESTAのことを正しく知って、快適な渡米を行いましょう。
ESTAはどのくらいの期間使えるの?
ESTAは取得日から計算して、2年間なら自由に使えます。 許可が出てから2年間になるので、間違えないように注意しておきましょう。 しかし、場合によっては、期限内であっても使えなくなる場合があります。 ESTAはパスポートと同時に、有効期限が切れるように作られています。 2年以内の利用であっても、パスポートの期限には十分注意しておきましょう。
パスポートの情報が変わればESTAは切れる

パスポートの情報に違いがあるときは、期限に関係なくESTAは使えなくなります。 登録情報が変わると、個人情報が一致しなくなり、パスポートと連携できなくなります。 そのため、パスポートの情報に違いがあるときは、すぐに申請し直してください。 正しい知識を身に付けておかないと、思わぬところで入国拒否!なんてことになります。 さらに、ESTAは期限を伸ばす方法がないため、注意しておきましょう。 有効期限を変えたいときには、新しく審査を受け直し、お金を払って取得し直しましょう。
ESTAはいつでも申請OK
ESTAは有効期限前・有効期限後・有効期限内のいつでも更新して構いません。 放置していても問題ありませんので、好きなタイミングで申請してください。 極端な話ではありますが、毎日ESTAの申請することも可能です。 もちろん何度も申請料を払わなければいけないため、ただ損をするだけです。 ESTAをいくつも取ることはできないので、無駄なお金は払わないようにしておきましょう。
入国日の後にESTAが切れる場合の対応は?
飛行機に乗って出発したものの、アメリカ滞在中にESTAが切れてしまう! 「どんな手続きをすればいい?」「アメリカに入れないケースはあるの?」 有効期限ぎりぎりの出国だと、こんな不安が頭をよぎることでしょう。 しかし、何も心配する必要はありません。 ESTAは審査時に使える状態なら、その後はどうなっても問題ありません。 ただし、期限=入国日のパターンは、できる限り避けてください。 飛行機が遅れるトラブルで、日にちがずれてしまった!なんてことも考えられます。 もし有効期限が切れそうなときには、新しく申請し直してください。
グアムやサイパンはESTAが切れていても入国できる

グアムやサイパンでは、ESTAを使わずに入国できるため、有効期限は関係ありません。 ただし、Guam-CNMI VWP(グアム-来たマリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム)の△であることが条件です。 日本は参加国になっているため、ビザがなくても利用できます。 しかし、パスポートの有効期限が切れてしまう場合、入国することはできません。 さらに注意しておきたいのは、渡航認証拒否と判断されたケースです。 この場合、ビザを持っていないと、グアムやサイパンには入国できません。 そのため、ESTAが拒否されているのなら、ちゃんとビザを持っていきましょう。
ESTAはどんな人でも必要
ESTAには年齢制限がないため、赤ちゃんからお年寄りまで、人数分が必要です。 家族や企業で参加する場合、必ず人数分の取得を行わなければなりません。 どうしても忘れてしまいがちですが、子供の分を用意していないと、アメリカに行くことはできません。 家族でアメリカに行くのなら、面倒なトラブルを避けるためにも、人数分を用意してください。 期限・費用のどちらも、年齢に関係なく変わることはありません。
ESTAには更新制度がある?
アメリカの公式ウェブサイトでは、更新という項目があります。 しかし、こちらの更新は電話番号やメールアドレスなど、個人情報を更新するページです。 ボタンを押しても、情報変更画面に移動するだけで問題はありません。 この表示を見たユーザーは、「更新があるんだ」と勘違いしてしますでしょう。 紛らわしいボタンが置いてあるため、こうした勘違いが起きてしまうのでしょう。
ESTAの有効期限は2年間でいつでも新規取得可能
原則として、ESTAの有効期限は2年間です。 「パスポートの期限切れ」「パスポートの情報変更」がない限り、有効期限が切れることはありません。 また、更新はありませんので、新しく取得し直さなければなりません。 好きなタイミングで新しく取得できるため、あまり期限は気にしないようにしておきましょう。 家族で旅行に行く場合は、子供のESTAを用意し忘れないように注意してください。 赤ちゃんからお年寄りまで、申請料金・有効期限は変わりません。 家族で楽しく旅行するためにも、正しく使える期限を知っておいてくださいね!